これは、ドゥカティ社がMTS1200を表現するのにつけたキャッチコピー。 皆さんはもう既にご存知だと思いますがMTS1200の最大の特徴は 4つのライディングモードに切り替えられる、すなわち1台のバイクに 4つの性能を持たせた今までにないバイクをドゥカティは作り上げました。 それもボタンひとつで、いとも簡単に。 MTS1200を僕なりに以下の大きな5つの要素に分けてみました。 『ハイパワーかつスムーズな信頼性の高いエンジン』 『軽量な車体』 『最先端の電子制御技術』 『高い安全性能』 『高い快適性能』
『ハイパワーかつスムーズな信頼性の高いエンジン』 MTS1200には1198のエンジンをベースとした新しい水冷エンジン 『TESTASTRETTA 11°』が搭載されています。 11°≠ニは… バルブのオーバーラップが11°(1198は41°)っていうことなのですが… ここではメカニカル的な説明は省略して… (詳しくは弊社エンジンのスペシャリストサービス伊藤琢郎に聞いてください) この11°がもたらす主な効果は… 『低速トルクアップ』→低速コーナーでガクガクしない 『燃焼効率アップ』→高燃費120km/h巡航で20km/L 環境に優しい 『耐久性アップ』→メンテナンスコストの削減 これらはドゥカティのエンジンが比較的苦手としてきた部分。 150HPの高出力維持しつつ、それらを改善した いいとこ取り≠フエンジンなのです。
『最先端の電子制御技術』 メーターパネル 見るからにいろいろな機能があるという事がわかると思います。 確かにたくさんの機能があるのですが、それらの機能を基本的には 2つのボタンで簡単に切り替えることが出来るのです。 ライドバイワイヤシステム 簡単に言うと電子的にスロットルバタフライをを開閉するシステムです。 電子的なので、スロットルケーブルは必要ないと思ったのですが… 写真を見ると(ピンボケでごめんなさい)ちゃんとケーブルがあります。 詳しいメカニカルな説明はここでは省略させて頂きますが、 安全性などを考慮した非常によく考えられたシステムです。 このライドバイワイヤシステム≠ェ3つの異なるエンジンモード 『150HPのスポーツモード』 『150HPのツーリングモード』 『100HPの街中、エンデューロモード』 を生み出す要なのです。 例えば… スポーツモード≠ナは直接ケーブルがスロットルに繋がっている 感覚と同じアクセルを開けただけスロットルが開く。 ツーリングモード≠ナは一気にアクセルを全開にしたとしても 電子的な制御で緩やかに全開に到達する。 街中、エンデューロモード≠ナはアクセルを全開にしても 60%しかスロットルは開かない。 少しわかりにくいと思いますが… とにかく! これからのバイクの可能性を大きく広げる画期的なシステムです。 DES ドゥカティ電子サスペンション その名の通り電子的にサスペンションのセッティングを 手元のボタン操作でコントロールすることができます。 (1200Sのみ) サスペンションはもちろんオーリンズ製。 リアサスには1198Rに搭載されているTTXシステムを採用しています。 今まで… ドゥカティの最新のシステムはほとんど初めは スーパーバイクに投入されてきました。 しかし… MTS1200には惜しげもなく最新のシステムが投入されています。 すなわち… ドゥカティ社がスーパーバイクを作るのと同じくらい、 いや、それ以上の気合を入れて作ったバイクなのです。
DTC ドゥカティトラクションコントロールシステム これはもう説明不要ですね。 1198R、1198s、STREETFIGHTERsにも搭載されている 後輪のスピンを感知してそれを制御する電子システム。 8段階の設定が可能です。 ちなみに… スポーツモード→レベル4 ツーリングモード→レベル5 アーバンモード→レベル6 エンデューロモード→レベル2 もちろん、各モードのレベルを個別に設定することも可能です。
左右同時に点灯するライトは夜間走行の安全性を高めます。 ブレンボとボッシュが共同開発したABSブレーキシステムは どんな状況下でも抜群のブレーキ性能を発揮し、 安心して止まれるという高い安全性を提供します。 (1200Sは標準装備 1200はオプション設定) ピレリ社がMTS1200専用に開発した『スコーピオントレイル』 センターとサイドに異なるコンパウンドを用いる デュアルコンパウンド技術を採用することで オンもオフも安全に走れるタイヤを作りあげました。